ITCアエロリーシングとJPD清水が京都市内で川重BK117B2の試乗会を実施

2017年 8月 23日

株式会社ITCアエロリーシング(ITC)は、JPD京都ヘリポートを運営する株式会社ジェー・ピー・ディー清水(JPD)と共同で、川崎重工製双発ヘリコプターBK117B2(BK117 )の試乗会を実施しました。

京都市伏見にあるJPD京都ヘリポートに集まったのは、京都市等で事業を展開する企業の代表等26名で、内21名が京都市街を見下ろす15分間のフライトを体験しました。

当試乗会は、ITCとJPDが共同で企画し、京都ヘリポートを運営するJPDの主催で実現したものです。ITCは災害発生時の事業存続を目的とした企業独自の対応策に、ヘリコプターの活用を推進しています。一方で、JPDは京都の地域活性化の為JPD京都ヘリポートの活用を推進しており、両者の考えが一致した事で今回の企画が実現しました。

今回の試乗会に使用されたBK117はITCが管理しており、乗員乗客8名まで搭乗可能です。国内では、同型のヘリコプターは官公庁の消防・防災ヘリ、ドクターヘリ等として活躍しています。

京都及び京都周辺で事業を展開する企業が一社又は複数社でヘリコプターを所有し、災害発生時に交通インフラが寸断された場合に、協力してヘリコプターを活用した災害対応を行う事で、災害に強い地域・企業づくりに貢献することができます。

試乗会の反応は好評で、ITCとJPDは同機の試乗会を再度開催することを検討しています。

【お問い合わせ先】

株式会社ITCアエロリーシング